バレーボールと、ある女性

 おかしな夢を見た。

 高校時代の頃のような風景で、突然バレーボール大会が開催されていた。自分はバレーボールがとても苦手なため、いつも体育の時間などは特に楽しい思いをしたことがなかった(逆にバスケットは得意だったが)。

 夢の中では大会目前だった。参加チームは4チームほどで、自分はさえない連中と一緒のチームだった。自分もそのさえない連中の一人ということだ。体育館のコートが一面しかないため、別のチームの試合が終わるのを見ている。そのうちの一チームは女子だけで構成されていた。やがて彼女らの試合が終わって、体育館のステージで休憩を取り始めた。同時に自分たちの試合になるため、彼女らを横目に不得意なバレーボールを嫌々プレイしにいく。

 ステージで休む女子チームの中にとても素敵な女性がいることに気づいた。横目で見ていたのだから、外見的にという意味だが。快活そうで、賢そうな女性だった。自分はその女性にかっこいいところを見せようと、苦手なバレーに奮闘するが、まったくうまくいかない。サーブが拾えない。まともにトスができない。確実にチームの足をひっぱるようなプレイしかできなかった。

 やがて恥ずかしい気持ちやチームへの申し訳なさが、その素敵な女性の存在を忘れさせてしまった。ふがいない自分へのやるせなさだけが自分の中に蓄積されて。

 夢から覚めて、ふがいなさから解放された。ふと、その女性のことを思い出す。紺の学生服を、夏らしく着た素敵な女性であった。
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夢日記)移動携帯電話

夢の話。

大学の構内で携帯電話を持って歩いていた。
携帯電話の中に、いくつか見知らぬ画像が保存されていて、それがクリックできるようになっていた。
一つ、田舎のような畑が広がっている風景の画像があった。
クリックしてみる。

その瞬間、その畑のような場所に移動していた。
土がきれいに耕されていて、これから畑になるように丁寧に盛られている作業をしている人がいた。懐かしくなって少し嬉しかった。

今度は、メール欄に名前を入力してクリックしてみる。
おそらく、その人がいる場所に移動するのだと思った。
移動はした。
どこか山奥の広大な温泉地だった。
いろんな人たちが湯を楽しんでいる場所に移動した。
打ち込んだ名前の人を探すが人が多くて見つからなかった。
でも、その人に対して自分は嫉妬した。
きっとこういうところに何回か友人と来ていて、楽しんで生活をしているんだろうなと。だから途中で探すのをやめて、別の湯を探しにいった。

だれも入っていない、まるで川のような温泉があった。
山肌の通路に人はいるが、その人たちは温泉を眺めているだけで入ろうとしない。自分は勢いよく飛び込んだ。しばらくして、その温泉に、小さな魚だか虫だか区別のつかないものが泳いでいるのに気がついた。瞬間的に嫌な予感がした。その小さな泳ぐものはだんだん数が増えていき、怖くなってきたので温泉から出た。通路で眺めていた人はなぜ教えてくれなかったのだろう。

小さな泳ぐものは通路にまで上がってきた。すぐ通路がそれでいっぱいになった。うじゃうじゃ居て、辺りをはねている。シャワーでそいつらを弾くが、まったく減らない。むしろ増える。気持ち悪くなってきた。そいつらが自分にくっついてきて、身体の中に入ろうとしてきた。急いで逃げたが――

ここから先はグロくなったので割愛。
自分の夢は「逃げ切る」ことがほとんどない。なんでだろう?


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