初学者のバイオリンうんぬん
07/31/2006 (Mon)
最近ブログを毎日更新している。いい傾向だ。
今日は久しぶりにバイオリンをたくさん弾いた。
友人の結婚式でいくつか演奏するため、参加者みんなで合わせたのだ。
バイオリンは非常にうまくなるのが難しい楽器だ。
音程を合わせないといけない。弓を適切に動かさなくてはならない。
指を良いタイミングで移動させないといけない。
すいぶんたくさんの事を一人の人間が行わなければならないのだ。
大学から始めた自分としてはいつまで経っても他人の前で弾くことがなかなかできない。音程もリズムもはっきり言って微妙だ。
だから趣味は?と聞かれて堂々とバイオリンです、とは言えない。
ただの見栄っ張りなんだろうが、でもちょっとでも間違えるとすぐわかる楽器なんだって!
そのかわり自由度というか個人の癖みたいのも確実に出る面白い楽器でもある。
ピアノは音の配列を考える楽器。
バイオリンは音そのもの(音色)を作る楽器なのだ。
大学に入るまで音楽なんてものを全くやってこなかった。
小学生の頃、リコーダーが得意だったのでバイオリンもその調子でうまくなるだろうと踏んでいたが全然そんなことはなかった。
管弦サークルに入ってから半年は全然弾けなくて面白くなかった。
それでも少し練習すれば、少し練習した分だけうまくなる。
この「上達」が自分には面白かった。だから4年もやってきた。
始めは、音がどこにあるのかわからなかったが、最近ではどうやったら良い音色が出るのか、と考えるくらいにはなってきた。一応確実な上達なのだろう。
ただ、それでも自分はこの楽器と永遠に付き合っていくのかどうかは
まだ本当にわからない。
上達の天井が全く見えない。その方法もわからない。
ただ時間が途方もなくかかることだけはわかる。
僕は永遠に少しずつの上達を味わうだけに、掛け値のない時間を使うのだろうか?
面白いから楽器をやる。それだけで十分な気がするのだが
なんだか最近はこんなことを考えている。
楽器をやることで友人との関係が繋がるということもある。
管弦サークルを卒業していった友人はオーケストラを作り
週に一回程度会っているそうだ。
それも「楽しそう」なのだが、うーむ…
今日は久しぶりにバイオリンをたくさん弾いた。
友人の結婚式でいくつか演奏するため、参加者みんなで合わせたのだ。
バイオリンは非常にうまくなるのが難しい楽器だ。
音程を合わせないといけない。弓を適切に動かさなくてはならない。
指を良いタイミングで移動させないといけない。
すいぶんたくさんの事を一人の人間が行わなければならないのだ。
大学から始めた自分としてはいつまで経っても他人の前で弾くことがなかなかできない。音程もリズムもはっきり言って微妙だ。
だから趣味は?と聞かれて堂々とバイオリンです、とは言えない。
ただの見栄っ張りなんだろうが、でもちょっとでも間違えるとすぐわかる楽器なんだって!
そのかわり自由度というか個人の癖みたいのも確実に出る面白い楽器でもある。
ピアノは音の配列を考える楽器。
バイオリンは音そのもの(音色)を作る楽器なのだ。
大学に入るまで音楽なんてものを全くやってこなかった。
小学生の頃、リコーダーが得意だったのでバイオリンもその調子でうまくなるだろうと踏んでいたが全然そんなことはなかった。
管弦サークルに入ってから半年は全然弾けなくて面白くなかった。
それでも少し練習すれば、少し練習した分だけうまくなる。
この「上達」が自分には面白かった。だから4年もやってきた。
始めは、音がどこにあるのかわからなかったが、最近ではどうやったら良い音色が出るのか、と考えるくらいにはなってきた。一応確実な上達なのだろう。
ただ、それでも自分はこの楽器と永遠に付き合っていくのかどうかは
まだ本当にわからない。
上達の天井が全く見えない。その方法もわからない。
ただ時間が途方もなくかかることだけはわかる。
僕は永遠に少しずつの上達を味わうだけに、掛け値のない時間を使うのだろうか?
面白いから楽器をやる。それだけで十分な気がするのだが
なんだか最近はこんなことを考えている。
楽器をやることで友人との関係が繋がるということもある。
管弦サークルを卒業していった友人はオーケストラを作り
週に一回程度会っているそうだ。
それも「楽しそう」なのだが、うーむ…
献血したい、けど…
07/30/2006 (Sun)
今日はバイトで大宮まで。
大宮駅には献血ルームがある。そこの前を通り過ぎるたびに胸が痛くなる。
「患者激増! A型の血液が足りません」
「血液は人工的に造ることができません。是非献血を」
うああ…、血を分けてあげたい…
でも注射が大嫌いなんだよおおお…
あれすげえええ痛いんですよ。あと自分の血を見るなんてすごく怖い。
でも! でも!
いつか自分が病院に運ばれて輸血してもらったら、きっとその血に感謝するに違いない!
血液が足りずに手術できない、という事態になったら日本の軟弱な連中に怒りを感じるに違いないんだ。
そこまで分かっているのに恐怖を克服できない!
あああ… 情けなすぎる…
注射じゃない血液の抽出ができたら、いくらでもあげるのに…
でも! やらなきゃだよな…
今度挑戦してみます… 勇気を出して…
大宮駅には献血ルームがある。そこの前を通り過ぎるたびに胸が痛くなる。
「患者激増! A型の血液が足りません」
「血液は人工的に造ることができません。是非献血を」
うああ…、血を分けてあげたい…
でも注射が大嫌いなんだよおおお…
あれすげえええ痛いんですよ。あと自分の血を見るなんてすごく怖い。
でも! でも!
いつか自分が病院に運ばれて輸血してもらったら、きっとその血に感謝するに違いない!
血液が足りずに手術できない、という事態になったら日本の軟弱な連中に怒りを感じるに違いないんだ。
そこまで分かっているのに恐怖を克服できない!
あああ… 情けなすぎる…
注射じゃない血液の抽出ができたら、いくらでもあげるのに…
でも! やらなきゃだよな…
今度挑戦してみます… 勇気を出して…
人生いろいろにケチをつけるべからず
07/29/2006 (Sat)
今日友人とラーメン屋からの帰り道の話。
突然、友人が変な質問をしてきた。
「週5で働く普通の企業と、週3だけ働くつまらない仕事の企業、どちらを選ぶ?」
この質問に自分は即答で週5の企業と応えてしまった。たとえ週3でもつまらないとわかりきった仕事はやりたくない、そんな意思からだった。それよりだったらあまりルーチンでない仕事をしてみたい。
友人は「俺だったら迷うなあ。残り4日、自分の自由に使えるんだよ?」
たしかにそう言われるとそれもそうだ。
しかしそれを自分はとっさに軽蔑してしまった。
いくら自分の時間があったとしても仕事で自分を立てない限り、また楽しめない限り人生は面白くないのではないか? なんて思っていたから。
が! それが顔に出てしまい、友人を不機嫌にさせてしまった!
「いーよいーよ、どうせ俺なんて週4日サーフィン行ってりゃ楽しい人生ですよーだ」と友人。
ああ、俺のばかばかばか!!
人生いろいろ、って小泉総理もうちの親父も行ってたじゃないか!
それに、あなたよりも深い人生と思慮してますから的な上から目線をもっとも嫌っているのは何よりも自分だったではないか!
あああああああああ!!!
ばかkばばかばかばか!!!
突然、友人が変な質問をしてきた。
「週5で働く普通の企業と、週3だけ働くつまらない仕事の企業、どちらを選ぶ?」
この質問に自分は即答で週5の企業と応えてしまった。たとえ週3でもつまらないとわかりきった仕事はやりたくない、そんな意思からだった。それよりだったらあまりルーチンでない仕事をしてみたい。
友人は「俺だったら迷うなあ。残り4日、自分の自由に使えるんだよ?」
たしかにそう言われるとそれもそうだ。
しかしそれを自分はとっさに軽蔑してしまった。
いくら自分の時間があったとしても仕事で自分を立てない限り、また楽しめない限り人生は面白くないのではないか? なんて思っていたから。
が! それが顔に出てしまい、友人を不機嫌にさせてしまった!
「いーよいーよ、どうせ俺なんて週4日サーフィン行ってりゃ楽しい人生ですよーだ」と友人。
ああ、俺のばかばかばか!!
人生いろいろ、って小泉総理もうちの親父も行ってたじゃないか!
それに、あなたよりも深い人生と思慮してますから的な上から目線をもっとも嫌っているのは何よりも自分だったではないか!
あああああああああ!!!
ばかkばばかばかばか!!!
core2発売に寄せて
07/29/2006 (Sat)
インテルから「core 2 duo」なる新型CPUが発売された。
PentiumDより40%高性能で40%の省電力化が施されたそうだ。
インテルによれば65W程度の消費電力になるらしい。
このようにパソコンにも消費電力低減の考えが求められるようになったのは喜ばしいことだと思う。今では一人一台パソコンを持つ時代である。一台あたりで見れば大したことのない消費電力かもしれないが、総体で見ればものすごい電力となるだろう。
ちなみに自分の大学の工学部の年間電気代は1億円だそうだ。
しかも節約して1億。その前は1億2000万円だったらしい。
電気代は意外と高い。パソコンが占める電気代の割合はよくわからないが、減ることはよいことなのだろう。
助教授の部屋からはいつもワークステーションの冷却ファンの轟音が聞こえる。
CPUを冷やすためにでかいファンがものすごい回転数で回っているのだ。
そのせいで助教授の部屋は年がら年中、熱帯のような温度。
CPUからの発熱はそれほどまでにすごい。きっと電気代のその1台でかなりいってるのだろう。
Pentium4を年中回していれば、一年で電気代は3万ちかくになるらしい。
こういった維持費を考えるならば、低電力型CPUにお金を投資することはコストの面で悪いことではないはずだ。
PentiumDより40%高性能で40%の省電力化が施されたそうだ。
インテルによれば65W程度の消費電力になるらしい。
このようにパソコンにも消費電力低減の考えが求められるようになったのは喜ばしいことだと思う。今では一人一台パソコンを持つ時代である。一台あたりで見れば大したことのない消費電力かもしれないが、総体で見ればものすごい電力となるだろう。
ちなみに自分の大学の工学部の年間電気代は1億円だそうだ。
しかも節約して1億。その前は1億2000万円だったらしい。
電気代は意外と高い。パソコンが占める電気代の割合はよくわからないが、減ることはよいことなのだろう。
助教授の部屋からはいつもワークステーションの冷却ファンの轟音が聞こえる。
CPUを冷やすためにでかいファンがものすごい回転数で回っているのだ。
そのせいで助教授の部屋は年がら年中、熱帯のような温度。
CPUからの発熱はそれほどまでにすごい。きっと電気代のその1台でかなりいってるのだろう。
Pentium4を年中回していれば、一年で電気代は3万ちかくになるらしい。
こういった維持費を考えるならば、低電力型CPUにお金を投資することはコストの面で悪いことではないはずだ。
大人のデッサン教室 スケッチ編
07/28/2006 (Fri)
昨日あれだけたくさん食べたのに、もうお腹ペコペコだ。
いつもこの空腹を貯金できればよいのに! と思う。
ドラえもんの道具‘時間貯金箱’と似たような考えだと思う。
さて先日デッサンを習う教室でスケッチ会が開かれ、いつもは室内で書いているのだが、この日はイスを持って外へ出かけることになった。
デッサン教室自体まだ数回しかやっていないので、どれだけ書けるか不安であり、スケッチするくらいならデッサン教えてほしいな〜、なんて内心気が進まなかった。
しかし外に出ると、そんな気分はあっという間に吹き飛んだ。
気持ちいい!
室内では感じることのできない風を受けながら絵を書ける!
なんとすばらしいことか!
その日のモチーフは教会。
屋根の上に十字架があり、木造の壁にツタが生い茂るなかなか風情のある建物だった。
窓は縦長で、この辺が西洋的な感じがした。
途中、教会の前に車が止まったり、人が立ち止まったりした。
これはアウトドアならではのことなので微笑ましい。
悩みながら描いていると後ろから見知らぬおばちゃんに話しかけられた。
「絵のお教室か何か? いいですわね」
「はい。まあそんなもんです」
「教会を描いてるんでしょ? クリスマスの時に入ってみるといいわ。いい建物でしょ?」
とちょっとした世間話。意外に道行く人は絵描きに親切だ。
先生もなぜかスケッチする人は優遇されている気がするんですよね〜なんて言っていた。
さてモチーフはすばらしくても実際なかなか書けるものではなかった。
なまじっかデッサンを習ったため、絵の寸法の狂いが非常に気になり書いては消し書いては消しの作業を繰り返した。
ちらっと別の人の教会スケッチをのぞき見ると、まっすぐな線できっちり描けている。かなりあせった。
それに比べて自分の絵は曲がった線で何だかごまかしごまかし描いたようで、実力の差にがっくりした。
実際、寸法をきちんととる自信がないので、あやふやな線で無意識にごまかしてしまっているのだ。
でも後ろから見ていた先生が
「樹さんの絵って妙に味があるんですよね〜、なんでだろ?」
と言ってくれたので救われたような、いやしかし複雑…
絵を始めてまだ2ヶ月。味なんて言っている場合ではない。
ちゃんとデッサンしないと。
まあ味があるって言われてうれしかったんですけどね(笑
いつもこの空腹を貯金できればよいのに! と思う。
ドラえもんの道具‘時間貯金箱’と似たような考えだと思う。
さて先日デッサンを習う教室でスケッチ会が開かれ、いつもは室内で書いているのだが、この日はイスを持って外へ出かけることになった。
デッサン教室自体まだ数回しかやっていないので、どれだけ書けるか不安であり、スケッチするくらいならデッサン教えてほしいな〜、なんて内心気が進まなかった。
しかし外に出ると、そんな気分はあっという間に吹き飛んだ。
気持ちいい!
室内では感じることのできない風を受けながら絵を書ける!
なんとすばらしいことか!
その日のモチーフは教会。
屋根の上に十字架があり、木造の壁にツタが生い茂るなかなか風情のある建物だった。
窓は縦長で、この辺が西洋的な感じがした。
途中、教会の前に車が止まったり、人が立ち止まったりした。
これはアウトドアならではのことなので微笑ましい。
悩みながら描いていると後ろから見知らぬおばちゃんに話しかけられた。
「絵のお教室か何か? いいですわね」
「はい。まあそんなもんです」
「教会を描いてるんでしょ? クリスマスの時に入ってみるといいわ。いい建物でしょ?」
とちょっとした世間話。意外に道行く人は絵描きに親切だ。
先生もなぜかスケッチする人は優遇されている気がするんですよね〜なんて言っていた。
さてモチーフはすばらしくても実際なかなか書けるものではなかった。
なまじっかデッサンを習ったため、絵の寸法の狂いが非常に気になり書いては消し書いては消しの作業を繰り返した。
ちらっと別の人の教会スケッチをのぞき見ると、まっすぐな線できっちり描けている。かなりあせった。
それに比べて自分の絵は曲がった線で何だかごまかしごまかし描いたようで、実力の差にがっくりした。
実際、寸法をきちんととる自信がないので、あやふやな線で無意識にごまかしてしまっているのだ。
でも後ろから見ていた先生が
「樹さんの絵って妙に味があるんですよね〜、なんでだろ?」
と言ってくれたので救われたような、いやしかし複雑…
絵を始めてまだ2ヶ月。味なんて言っている場合ではない。
ちゃんとデッサンしないと。
まあ味があるって言われてうれしかったんですけどね(笑
日本よ盛り上がれ!
07/27/2006 (Thu)
今日の夕食は焼肉だった。
研究室の後輩がバイトしている店に食べに行ったので2,000円で腹いっぱい食べることができた。
けっこう良い肉を使っている(と思われる)お店で、気持ち悪くなるまで食べた。
うーん、飽食の時代を生きている。
一方で世界の南側を見ると、今日食べるものもない人たちでいっぱいだ。
それほど南でなくとも少し西にもたくさんそんな人はいるだろう。
ふと財布の中を見てみる。一万円札が2枚。
これは親からの仕送りであり、また奨学金の一部だ。
これらの富の源泉は昔の日本人が作ったものだと思われる。
彼らが作った国。彼らが作った仕組み。感謝せねばなるまい。
金じゃなくとも、日本人が作った文化は生活に染み付いている。
これらは私たちは非常になんとなくであるが享受している。
それらは精神的に豊かになるものであったはずだ。
祭り。蛍狩り。浴衣。風鈴。夏だからそれらしいものをピックアップ。
残念ながら、これらは日本からは失われていると思う。
本当の豊かさとはこういったものに囲まれて、関与していられることではないか。
特に祭りは非日常を体験できる絶好の機会だ。
日常の圧力、評価から抜け出して、別世界で自分を発揮する。
祭りとは人がネットにこもらなくとも体験できる時間を与えてくれるものなんだと思う。
だが最近の若い人は(自分含めて)こういった行事に関与していない。
関与したいと思わせる魅力も失っている。
大人たちよ! もっと日本を盛り上げよう!
もっと楽しいはずなんだって!
研究室の後輩がバイトしている店に食べに行ったので2,000円で腹いっぱい食べることができた。
けっこう良い肉を使っている(と思われる)お店で、気持ち悪くなるまで食べた。
うーん、飽食の時代を生きている。
一方で世界の南側を見ると、今日食べるものもない人たちでいっぱいだ。
それほど南でなくとも少し西にもたくさんそんな人はいるだろう。
ふと財布の中を見てみる。一万円札が2枚。
これは親からの仕送りであり、また奨学金の一部だ。
これらの富の源泉は昔の日本人が作ったものだと思われる。
彼らが作った国。彼らが作った仕組み。感謝せねばなるまい。
金じゃなくとも、日本人が作った文化は生活に染み付いている。
これらは私たちは非常になんとなくであるが享受している。
それらは精神的に豊かになるものであったはずだ。
祭り。蛍狩り。浴衣。風鈴。夏だからそれらしいものをピックアップ。
残念ながら、これらは日本からは失われていると思う。
本当の豊かさとはこういったものに囲まれて、関与していられることではないか。
特に祭りは非日常を体験できる絶好の機会だ。
日常の圧力、評価から抜け出して、別世界で自分を発揮する。
祭りとは人がネットにこもらなくとも体験できる時間を与えてくれるものなんだと思う。
だが最近の若い人は(自分含めて)こういった行事に関与していない。
関与したいと思わせる魅力も失っている。
大人たちよ! もっと日本を盛り上げよう!
もっと楽しいはずなんだって!
オシム監督
07/25/2006 (Tue)
どうも巨人が弱いと野球が面白くない。
巨人が好きではなく、むしろアンチなのだがこうも敵が弱いと面白くない。
そういえばこの時間(9時半)に家に帰っていることはけっこう珍しい。
いつもダラダラと大学に残ってしまうのに…
シミュレーションが途中で原因不明のエラーで落ちるからだろう。
そういえばサッカー日本代表の監督がオシム監督に決まった。
テレビやネットが急にオシムジャパンと騒ぎ出したので
あれだけ馴染んでいたジーコジャパンの呼称が急に懐かしいものになってきた。
さてオシム監督は何かとその「言葉」が注目されている。
哲学的。
そんな評価がされているようだ。
哲学と聞くとなんだか高尚な知的な感じがする。
どれどれとその発言を見ると…
「考えながら走れ」
「走りすぎても死なない」
「走って走って走れ」
ああ! これいい!
その他にもいわゆる哲学的とされる発言はあったが、
「走れ」の言葉の方に目が行ってしまった。
そうだよ! 日本代表は走れなきゃダメだよ!
ワールドカップの日本戦、後半のあの情けない走り!
パスもとれない、FWに追いつけない…
それでもプロか!? と思ったよ!
某番組のインタビューでサッカー選手は日に1〜2時間しか練習しないそうだ。
それでインタビュー者が「サッカー選手は頭を使うことが大事」
なんて言ってたっけ。オシムはこれ以前の基本、「走る」ことの大事さを訴えている。
そうだ! ごちゃごちゃ言わず走れ日本代表!!!
巨人が好きではなく、むしろアンチなのだがこうも敵が弱いと面白くない。
そういえばこの時間(9時半)に家に帰っていることはけっこう珍しい。
いつもダラダラと大学に残ってしまうのに…
シミュレーションが途中で原因不明のエラーで落ちるからだろう。
そういえばサッカー日本代表の監督がオシム監督に決まった。
テレビやネットが急にオシムジャパンと騒ぎ出したので
あれだけ馴染んでいたジーコジャパンの呼称が急に懐かしいものになってきた。
さてオシム監督は何かとその「言葉」が注目されている。
哲学的。
そんな評価がされているようだ。
哲学と聞くとなんだか高尚な知的な感じがする。
どれどれとその発言を見ると…
「考えながら走れ」
「走りすぎても死なない」
「走って走って走れ」
ああ! これいい!
その他にもいわゆる哲学的とされる発言はあったが、
「走れ」の言葉の方に目が行ってしまった。
そうだよ! 日本代表は走れなきゃダメだよ!
ワールドカップの日本戦、後半のあの情けない走り!
パスもとれない、FWに追いつけない…
それでもプロか!? と思ったよ!
某番組のインタビューでサッカー選手は日に1〜2時間しか練習しないそうだ。
それでインタビュー者が「サッカー選手は頭を使うことが大事」
なんて言ってたっけ。オシムはこれ以前の基本、「走る」ことの大事さを訴えている。
そうだ! ごちゃごちゃ言わず走れ日本代表!!!
映画「死に花」
07/24/2006 (Mon)
今日友人達と何故か老人の活躍する映画を観た。
タイトルは「死に花」。最後に死に花を咲かせる! などという文脈で使うらしい。
この映画は老人再青春ドラマとでもいおうか、
すっかりしなびれてしまったけど、せめてもう一度だけ何かをやってみよう! という内容だ。
4人の主人公老人たちはいわゆる老人ホームで毎日を何の不自由もなく漫然と暮らしている。
スポーツジムもある。プールもある。友人もいる。
けれど何か足りない。
99歳を祝う老人を観て何か心に引っかかるものを感じるのだ。
この主人公老人たちを奮起させたのが仲間の死。
ジャズの演奏とダンスパーティーで締めくくる彼ならではの葬式、
そして銀行強盗の詳細なシナリオが書かれたノート。
これを見た4人の主人公老人はもう一度花咲かせてやろうと銀行強盗を決意するのだ(半分ノリで)。
とこのような内容で非常にPOPにコミカルに映画は進んでいく。
しかし銀行強盗計画の途中で、老人ならではの問題に直面する。
体力の問題、ボケの問題。
この辺で少々シリアスになり、映画から少し現実に戻される感覚を味わった。
しかしこの‘現実感’は原作者の意図通りかもしれない。非常に好印象だ。
映画の本質はこのちょっと引き戻された現実にあるのかもしれない。
アナタたちもいつかはああなりますよ。
くつひもが結べない老人になってしまうかもしれませんよ、と。
どうです、怖くないですか? でへへ?
こんなイメージ。問いかけるが答えは用意しませんよだ。
そんな声がどこからか聞こえるようだ。
自分は人の名前を良く忘れる。よく会っていた人でも半年見ないと忘れる。
ボケの始まりなのかな、と思うと少々怖い。
映画の途中でそんな雑念がぽこぽこ浮かんできた。
老人たちのコミカルな銀行強盗劇はもちろんのこと、こういった雑念と現実感を楽しむ映画だと思った。
暇なとき見るのにおすすめ。
タイトルは「死に花」。最後に死に花を咲かせる! などという文脈で使うらしい。
この映画は老人再青春ドラマとでもいおうか、
すっかりしなびれてしまったけど、せめてもう一度だけ何かをやってみよう! という内容だ。
4人の主人公老人たちはいわゆる老人ホームで毎日を何の不自由もなく漫然と暮らしている。
スポーツジムもある。プールもある。友人もいる。
けれど何か足りない。
99歳を祝う老人を観て何か心に引っかかるものを感じるのだ。
この主人公老人たちを奮起させたのが仲間の死。
ジャズの演奏とダンスパーティーで締めくくる彼ならではの葬式、
そして銀行強盗の詳細なシナリオが書かれたノート。
これを見た4人の主人公老人はもう一度花咲かせてやろうと銀行強盗を決意するのだ(半分ノリで)。
とこのような内容で非常にPOPにコミカルに映画は進んでいく。
しかし銀行強盗計画の途中で、老人ならではの問題に直面する。
体力の問題、ボケの問題。
この辺で少々シリアスになり、映画から少し現実に戻される感覚を味わった。
しかしこの‘現実感’は原作者の意図通りかもしれない。非常に好印象だ。
映画の本質はこのちょっと引き戻された現実にあるのかもしれない。
アナタたちもいつかはああなりますよ。
くつひもが結べない老人になってしまうかもしれませんよ、と。
どうです、怖くないですか? でへへ?
こんなイメージ。問いかけるが答えは用意しませんよだ。
そんな声がどこからか聞こえるようだ。
自分は人の名前を良く忘れる。よく会っていた人でも半年見ないと忘れる。
ボケの始まりなのかな、と思うと少々怖い。
映画の途中でそんな雑念がぽこぽこ浮かんできた。
老人たちのコミカルな銀行強盗劇はもちろんのこと、こういった雑念と現実感を楽しむ映画だと思った。
暇なとき見るのにおすすめ。
コンフォートカーブキーボード
07/23/2006 (Sun)
なんとなく新しいキーボードを買った。
マイクロソフト社のコンフォートカーブキーボードというやつ。
通常、キーボードのキー配列は規則正しい格子状になっているが
これはキー全体がカーブしている。
人間工学に基づいて設計されたらしい。
「長時間使用していても疲れにくい」という触れ込み。
以前からキーボードを叩くのに違和感を感じていたので試しに購入してみた。
さて使い心地だが、タッチ感はパチパチしない感じ。
モコモコモコという音がする。かといって爽快感がないわけではない。
跳ね返りも十分にある。好印象。
キータッチ力が強くて、周りにうるさく思われるのが心配な人にはおすすめ!
で肝心のキーのカーブによる効果だが、なんとなーく使いやすい気はする。
ENTERに指が届きやすくなっている。
ボタン一個一個の形状も考えられていて好印象。
でもこれ以上はなんとも言えない。
けど積極的に使ってみたいと思わせるキーボードなので多分使いやすいのだろう。
2,400円+税。興味のある方は是非どうぞ。
今日は特に内容のないブログでした。
マイクロソフト社のコンフォートカーブキーボードというやつ。
通常、キーボードのキー配列は規則正しい格子状になっているが
これはキー全体がカーブしている。
人間工学に基づいて設計されたらしい。
「長時間使用していても疲れにくい」という触れ込み。
以前からキーボードを叩くのに違和感を感じていたので試しに購入してみた。
さて使い心地だが、タッチ感はパチパチしない感じ。
モコモコモコという音がする。かといって爽快感がないわけではない。
跳ね返りも十分にある。好印象。
キータッチ力が強くて、周りにうるさく思われるのが心配な人にはおすすめ!
で肝心のキーのカーブによる効果だが、なんとなーく使いやすい気はする。
ENTERに指が届きやすくなっている。
ボタン一個一個の形状も考えられていて好印象。
でもこれ以上はなんとも言えない。
けど積極的に使ってみたいと思わせるキーボードなので多分使いやすいのだろう。
2,400円+税。興味のある方は是非どうぞ。
今日は特に内容のないブログでした。
武者小路実篤「友情」
07/21/2006 (Fri)
たまたま手に取った薄めの文庫本、それが武者小路実篤の「友情」でした。
簡単に紹介すると、杉子に恋する野島が、親友の大宮にその杉子を持っていかれる話。
な〜んだ、と思われないで欲しい。これは一応友情(と…)の話なのだ。
野島の親友大宮は、非常に良くできた青年で野島から杉子に恋していると聞かされた時、真摯に応援するようなやつであった。
大宮のこの真摯な行動は最後まで貫き通される。
一方の野島は、大宮と共に人類のために作家を目指すと青年。
杉子に身が焼けるほど恋をする。
「どうか傍らで俺の仕事を見守ってほしい
世界中の人間が俺を批判しても、杉子よ、君だけは俺を尊敬してほしい
神よ! この寂しさから俺を救ってくれ!」
と、こんなお人。杉子に恋するあまり孤独を恐れる気持ちが際立っている。
また野島は大宮と違い、まだ世間で認められていない作家。
批判ばかりされ、誰か自分のことを認めてくれる、一緒に仕事をしてくれる女性を求めていたに違いない。
思えば恋をすると自分も、異常に人恋しくなった。
そして、まだよくわからない相手に過剰なまでの幻想も持った。
野島は自分と同じで容姿もいまいち、運動もできない男だ。
だから「俺の精神を魂を見てくれ」という文句もあった(たしか
その野島に尋常ならぬ共感を持つことができた。
しかし現実は厳しく、野島の恋は実らなかった。
杉子は大宮を慕うあまり、最初は避けていた大宮もついに杉子の気持ちを汲み取ることになったのだ。
大宮は孤独の淵で苦しむ野島に海外から手紙を寄越す。
その手紙には杉子と結婚するに至った経過や野島を鼓舞する内容が書かれていた。
「君は人類のために偉大な仕事をする男だ。一連の事態は神が与えた試練なのだ。これに耐え、さらに高みに行け」と。
野島は大宮の真摯な態度に感謝すらした。
そして大宮と仕事(作家)で決闘をすることを誓った。
ただ小説の最後、野島の台詞はあまりに悲しい。
一連の事態は試練と受け止めよう。大宮の友情にも感謝しよう。
人類のために大きな仕事をしよう。
しかし! 血の涙を、震えながら、歯を噛み締めながら流す野島の姿が浮かぶ。
そんな最後の台詞は是非あなたの目で見ていただきたい。
簡単に紹介すると、杉子に恋する野島が、親友の大宮にその杉子を持っていかれる話。
な〜んだ、と思われないで欲しい。これは一応友情(と…)の話なのだ。
野島の親友大宮は、非常に良くできた青年で野島から杉子に恋していると聞かされた時、真摯に応援するようなやつであった。
大宮のこの真摯な行動は最後まで貫き通される。
一方の野島は、大宮と共に人類のために作家を目指すと青年。
杉子に身が焼けるほど恋をする。
「どうか傍らで俺の仕事を見守ってほしい
世界中の人間が俺を批判しても、杉子よ、君だけは俺を尊敬してほしい
神よ! この寂しさから俺を救ってくれ!」
と、こんなお人。杉子に恋するあまり孤独を恐れる気持ちが際立っている。
また野島は大宮と違い、まだ世間で認められていない作家。
批判ばかりされ、誰か自分のことを認めてくれる、一緒に仕事をしてくれる女性を求めていたに違いない。
思えば恋をすると自分も、異常に人恋しくなった。
そして、まだよくわからない相手に過剰なまでの幻想も持った。
野島は自分と同じで容姿もいまいち、運動もできない男だ。
だから「俺の精神を魂を見てくれ」という文句もあった(たしか
その野島に尋常ならぬ共感を持つことができた。
しかし現実は厳しく、野島の恋は実らなかった。
杉子は大宮を慕うあまり、最初は避けていた大宮もついに杉子の気持ちを汲み取ることになったのだ。
大宮は孤独の淵で苦しむ野島に海外から手紙を寄越す。
その手紙には杉子と結婚するに至った経過や野島を鼓舞する内容が書かれていた。
「君は人類のために偉大な仕事をする男だ。一連の事態は神が与えた試練なのだ。これに耐え、さらに高みに行け」と。
野島は大宮の真摯な態度に感謝すらした。
そして大宮と仕事(作家)で決闘をすることを誓った。
ただ小説の最後、野島の台詞はあまりに悲しい。
一連の事態は試練と受け止めよう。大宮の友情にも感謝しよう。
人類のために大きな仕事をしよう。
しかし! 血の涙を、震えながら、歯を噛み締めながら流す野島の姿が浮かぶ。
そんな最後の台詞は是非あなたの目で見ていただきたい。
理系大学院生活
07/21/2006 (Fri)
しばらくブログを更新しておりませんでした。
大丈夫、ちゃんと生きています。言い訳だが最近忙しい。
大学院に入学してから授業の課題が格段に増えた。
そしてそれらは一つ一つ時間のかかる代物である。
今のところ、研究室の仲間と一緒に課題をこなしているが、
そういう雰囲気の研究室でなかったならばどうなっていたのだろうと
考えると冷たい汗が出そうだ。
打って変わって、最近知り合いになった人の研究室の話。
・プレステ常備
・ソファーあり
・恋愛あり
・教授開催の飲み会頻繁にあり
・研究内容の話題なし
・たまにフットサルで遊んだり、屋上で酒を飲んだり。
…あなたは本当に研究してるんですか?と突っ込みたくなるな話だった。
これで大学院を目指しているというんだから、いやはやなんともだ。
ちなみに文系の研究室のことである。
理系の研究室ならばこうはいかないだろう。定時に帰宅なんて夢の話だ。
うちの助教授は、家族が病気のため一応定時に変えるが、自宅のPCで仕事を行っている。
教授だって定年間近だが8時まではいる。
以前、自分が所属していた研究室は10時まで助教授がいた。
理系の研究者ならばどこもこういう傾向にあるようだ。
単純な比較だが、文系理系で余暇時間が随分違うなあと感じさせられる。
理系白書ではないが理系はあらゆる面である程度わりを食っていると思われる。
余暇、給与、精神的余裕、出会い(周りは男だらけ)、その他もろもろ…
しかし! 仕事の内容自体はしっかりとした意味を持っている! と信じたい。
そうでなければやってられん気がするなあ…
ちなみにうちの学科の教授たちはみんな結婚してるんだよね。どこで出会ったんだろうか?
大丈夫、ちゃんと生きています。言い訳だが最近忙しい。
大学院に入学してから授業の課題が格段に増えた。
そしてそれらは一つ一つ時間のかかる代物である。
今のところ、研究室の仲間と一緒に課題をこなしているが、
そういう雰囲気の研究室でなかったならばどうなっていたのだろうと
考えると冷たい汗が出そうだ。
打って変わって、最近知り合いになった人の研究室の話。
・プレステ常備
・ソファーあり
・恋愛あり
・教授開催の飲み会頻繁にあり
・研究内容の話題なし
・たまにフットサルで遊んだり、屋上で酒を飲んだり。
…あなたは本当に研究してるんですか?と突っ込みたくなるな話だった。
これで大学院を目指しているというんだから、いやはやなんともだ。
ちなみに文系の研究室のことである。
理系の研究室ならばこうはいかないだろう。定時に帰宅なんて夢の話だ。
うちの助教授は、家族が病気のため一応定時に変えるが、自宅のPCで仕事を行っている。
教授だって定年間近だが8時まではいる。
以前、自分が所属していた研究室は10時まで助教授がいた。
理系の研究者ならばどこもこういう傾向にあるようだ。
単純な比較だが、文系理系で余暇時間が随分違うなあと感じさせられる。
理系白書ではないが理系はあらゆる面である程度わりを食っていると思われる。
余暇、給与、精神的余裕、出会い(周りは男だらけ)、その他もろもろ…
しかし! 仕事の内容自体はしっかりとした意味を持っている! と信じたい。
そうでなければやってられん気がするなあ…
ちなみにうちの学科の教授たちはみんな結婚してるんだよね。どこで出会ったんだろうか?
音楽と言葉のあいだ
07/03/2006 (Mon)
祝100HIT!
誰が見ているかわからないけど、カウンターは少しずつ上昇してきた。
誰かが見てくれているという事実は、大変励みになる。
偶然来てくれたあなたに感謝!
今日はクラシックのコンサートに出かけてきた。
曲目はブラームスの交響曲第3番。
誘われたので行ったのだが、正直ブラームスは苦手なので、
「きっと寝ちゃうだろうなあ」なんて考えていた。
ところがどっこい! この3番…"熱い!"
渋みのかかった情熱がじわじわ噴出されるような曲だった!
ブラームスは暗いくてつまらない、という印象を開始5分で覆す演奏!
常に影を落とすような暗い世界に、確かに燃え滾る情熱を感じるのだ。
3楽章は有名なフレーズ。
悲しい過去の記憶をやさしく、しかし後悔の念も入り混じり思い出すようなメロディ。
誰かを慰めているの? いや違う。これはきっと自分に対しての旋律だ。
でもそれだけではない気がする。
僕が思うにこの感覚こそが音楽が音楽である理由だろう。
言葉はシンプルだ。
音楽でいうと、単フレーズ。オーケストラではない。
しかし音楽は音の重なり。
様々な思いが音に乗って重なり、誰かに届く。
僕らが発する言葉に比べて非常に脳の中の状態に近いのではないか?
意識・無意識に限らず、様々な考え、感情が私たちの頭の中にある。
我々はきっとそれを言葉で表現するのは、不自然かもしれない。
決められた型によってそれらをすくい出し、表現しなくてはならない。
その過程で、こぼれ落ち、成型され、初めの状態とは異なるものになっている。
言葉ではきっと本質的には役不足で、さらにうまく使わないと自分で自分を騙すことになりかねない。
ただ、それでも生きるために言葉は使わなくてはならないんだけれども。
誰が見ているかわからないけど、カウンターは少しずつ上昇してきた。
誰かが見てくれているという事実は、大変励みになる。
偶然来てくれたあなたに感謝!
今日はクラシックのコンサートに出かけてきた。
曲目はブラームスの交響曲第3番。
誘われたので行ったのだが、正直ブラームスは苦手なので、
「きっと寝ちゃうだろうなあ」なんて考えていた。
ところがどっこい! この3番…"熱い!"
渋みのかかった情熱がじわじわ噴出されるような曲だった!
ブラームスは暗いくてつまらない、という印象を開始5分で覆す演奏!
常に影を落とすような暗い世界に、確かに燃え滾る情熱を感じるのだ。
3楽章は有名なフレーズ。
悲しい過去の記憶をやさしく、しかし後悔の念も入り混じり思い出すようなメロディ。
誰かを慰めているの? いや違う。これはきっと自分に対しての旋律だ。
でもそれだけではない気がする。
僕が思うにこの感覚こそが音楽が音楽である理由だろう。
言葉はシンプルだ。
音楽でいうと、単フレーズ。オーケストラではない。
しかし音楽は音の重なり。
様々な思いが音に乗って重なり、誰かに届く。
僕らが発する言葉に比べて非常に脳の中の状態に近いのではないか?
意識・無意識に限らず、様々な考え、感情が私たちの頭の中にある。
我々はきっとそれを言葉で表現するのは、不自然かもしれない。
決められた型によってそれらをすくい出し、表現しなくてはならない。
その過程で、こぼれ落ち、成型され、初めの状態とは異なるものになっている。
言葉ではきっと本質的には役不足で、さらにうまく使わないと自分で自分を騙すことになりかねない。
ただ、それでも生きるために言葉は使わなくてはならないんだけれども。
国境の南、太陽の西
07/01/2006 (Sat)
雨がしとしと。暑苦しくむしむしする日々が続く。
幸い研究室のクーラーは快調なので、室内にいる限り快適だ。
さて、今日は村上春樹好きの友人から「国境の南、太陽の西」を借りた。
簡単に言うと熟年不倫ストーリーである。
もちろん自分は不倫物が好きだ、とかそういうことではない。
それにも関わらず、今までに感じたことがないくらいの共感を感じた。
ここでは恋愛を通した、自分の補完が語られている(と思う)。
主人公のハジメは仕事をしていても、ガールフレンドと付き合っていても
いつも自分の中に空白を感じている。
生活は何不自由なく、性格の良い妻と二人の娘。ビジネスも順調。
それでもないか足りない。これは「本当の自分」なのか? と。
主人公ハジメはそれを女性に求めた。
おそらくそれは女性との性交であり、会話であり、友情かもしれない。
村上は女性が自分の空白を埋めようとする魅力を吸引力と表現し
どうしょうもなく、それに魅かれていくハジメを描いた。
そして主人公にはそれを実践に移す素質があったし、自覚もあった。
作中では、自分はどうしても悪を成す人間なのだ、というような表現がされている。
これは後半さらに自覚的に表現され主人公に
「また君を(妻を)裏切るかもしれない」と妻に対して言わせている。
繰り返すが、自分はこの物語を強い共感を持って読むことができた。
これをただの浮気もののストーリーだと思ってはならない。
これは自分を補完する人間の存在と、それを察知する感性を持つが故に
そして正直が故に、思いもがく人間の求道物語である。
ただ、そういった主人公の気持ちは、これでもかというくらい
周囲の女性に察知された。女性の感覚とは恐ろしいものだ。
そして女性の方が(あらゆる意味で)我慢がきいている。
幸い研究室のクーラーは快調なので、室内にいる限り快適だ。
さて、今日は村上春樹好きの友人から「国境の南、太陽の西」を借りた。
簡単に言うと熟年不倫ストーリーである。
もちろん自分は不倫物が好きだ、とかそういうことではない。
それにも関わらず、今までに感じたことがないくらいの共感を感じた。
ここでは恋愛を通した、自分の補完が語られている(と思う)。
主人公のハジメは仕事をしていても、ガールフレンドと付き合っていても
いつも自分の中に空白を感じている。
生活は何不自由なく、性格の良い妻と二人の娘。ビジネスも順調。
それでもないか足りない。これは「本当の自分」なのか? と。
主人公ハジメはそれを女性に求めた。
おそらくそれは女性との性交であり、会話であり、友情かもしれない。
村上は女性が自分の空白を埋めようとする魅力を吸引力と表現し
どうしょうもなく、それに魅かれていくハジメを描いた。
そして主人公にはそれを実践に移す素質があったし、自覚もあった。
作中では、自分はどうしても悪を成す人間なのだ、というような表現がされている。
これは後半さらに自覚的に表現され主人公に
「また君を(妻を)裏切るかもしれない」と妻に対して言わせている。
繰り返すが、自分はこの物語を強い共感を持って読むことができた。
これをただの浮気もののストーリーだと思ってはならない。
これは自分を補完する人間の存在と、それを察知する感性を持つが故に
そして正直が故に、思いもがく人間の求道物語である。
ただ、そういった主人公の気持ちは、これでもかというくらい
周囲の女性に察知された。女性の感覚とは恐ろしいものだ。
そして女性の方が(あらゆる意味で)我慢がきいている。
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