就職セミナー雑感

 今日はそこそこ晴れ。昨日のほうが太陽が強くまだ夏が残っていたように感じる。そういえば最近「残暑」という言葉を聞かなくなったような気がするが、実際はどうなんだろうか?

 今日は大学が主催する就職セミナーに参加した。セミナーの趣旨は、大学の就職支援課なるものが、学生諸君を精一杯サポートするので気合をいれてがんばれ! というもの。今年の就職支援課は民間上がりの人事経験者や元副社長などが多く、バイタリティーを感じた。公務員だけだとなんだかやる気が感じられない。やはり民間の勢いというものは違う気がした。

 もう十月だ。そろそろ本気で働くことを考えなければいけない。っていっても研究もうまくできていないし、さあ! という感じで就職活動に突っ込んでいける気がしない。そして将来何をして食べていこうかなんて全然予想できない。自分は何をしたら幸せなんだろうか?
 就職セミナーで最近、三年後離職率が上昇している、と紹介された。平均34%。およそ三分の一がやめていく計算である。離職率の高いところはお勧めしない。そうはっきり言われた。そう、この就職支援課、けっこう現実をはっきり言うのだ。「NOVAはやめておきなさい」と平気でいう。

 高校の教師のように「夢に向かって本当にやりたいことをできる学科に進みなさい」なんて抽象的奇麗事をあまり言わなかった。「給料が安く、十二時過ぎまで働かせられる会社になんていくもんじゃない。そんなことを三十まで続けていたらぼろぼろになりますよ」とまあこんな具合だ。それと印象に残ったのが「求人表はこちらで選別します。SEやらどこの会社かわからない企業から求人票は毎年山ほど来ますが、こちらでどうしてもおすすめできないという企業に関しては求人表を張り出しません」というのだ。なかなか心強い。

 働くということは現実の問題なのだなと再認識させられた。これまで社会が垂れ流してきた理想主義とは一線を画す。やりたいことをやる。いやいや、それ以前に飯をくわなきゃ生きていけないでしょ? やりたいことをやる? いやいや、それ以前に過労死したらやれんでしょうが。そういう話なのかもしれない。
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やっぱ内にこもってちゃいかんな〜という話 | top | 安部さん

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